通信制高校で単位を修得するには?3大条件をクリアーする秘訣を伝授します
2021/10/28
通信制高校を卒業するには74単位を修得するのが一番重要な条件です。
そして、単位を修得するには以下の3つを満たすことが必要です。
テストに合格(単位認定試験)
レポート提出(添削指導)
スクーリング出席(面接指導)
それらを具体的に分かりやすく解説していきます。
1. テストに合格が最も重要
単位が認定されるために、最も重要なのは単位認定試験に合格することです。
一般的な中学や高校で定期テストに合格しなければ赤点になるのと同じ、と考えましょう。
単位認定試験には、受ける条件や合格基準などがあります。
それをいかにクリアーしていくかを以下で解説します。
1.1 試験を受ける条件
単位認定試験を受けるためには、以下の2つの条件を満たしている必要があります。
その科目についてレポート提出が完了している
その科目についてスクーリング出席が完了している
従ってテストのことを心配するより先に
先ずレポート提出とスクーリング出席に集中
することが大切です。
1.2 試験の合格基準
合格基準は、学校や科目によって異なる場合がありますので断定できません。
一般的には3割、つまり30点を合格点としているところが多いようです。
よくある質問ですが、テストの問題は難しいか否か?
答は:テストの内容はレポートに沿ったものになっているはずです。
それを難しいと感じるかどうかは、主観的なもので、個人差があります。
1.3 もし赤点をとったら?
では、もし赤点をとったら、どうなるのでしょうか?
これは全日制高校と同じで、各学校の裁量によります。
一般的には追試験、いわゆる追試に合格することが必要とされます。
ただしコロナ禍の登校制限など特別の事情で提出課題が課される場合も有りえます。
2. レポート提出
レポートという課題を提出し、添削指導を受けます。
このレポートは中学校の宿題で出された教科書ワークのようなものと考えてください。
特別な予習などしなくても、国語の読解力があれば1枚につき15分~20分もあれば解けるでしょう。
つまり、レポートはそれほど難しくないものと考えて結構です。
ただし、数学や物理などは計算問題があり、ひとりで進めるのは難しい場合が多いです。
枚数は、年間30単位を履修したとしてもレポートは多くて年間100枚程度です。
ということは、平均して3日に1枚くらいのペースで提出すれば大丈夫です。
分かりやすくいえば、夏休みの宿題程度の負担と考えればいいでしょう。
レポートをきちんと提出するコツは?
レポートを確実に提出するには、サポート校の指導を受けることです。
ひとりで学習を続けるのは大変に難しいことです。
だから、かつては通信制高校を3年で卒業するのは、ほんの一握りと言われていました。
しかし、サポート校に通う9割の生徒が3年で卒業しています。
学習だけでなく精神面もサポートしてもらえる効果が大きいといえます。
たとえ追加費用がかかっても確実に卒業できるメリットは限りなく大きいと言えるでしょう。
3. スクーリング出席
スクーリングの運営方式には3種類あります。
毎週通う方式
合宿方式
集中方式
自分に合ったスクーリング方式の学校を選ぶことが肝心です。
それぞれについて解説します。
3.1 毎週通う方式
公立の通信制高校に多い運営方式です。
毎週土曜日とか日曜日とかに必ず登校する必要があります。
毎週の登校が苦にならない人には向いています。
しかし不登校経験者には向いていない場合が多いです。
3.2 合宿方式
年に一回、4泊5日程度、山間部や沖縄などの会場で合宿する方式です。
良い点は以下のようなことです。
短期間で終了できる
バーベキューなどの活動が楽しめる
違うキャンパスの生徒と交流できる
しかし、メリットはデメリットの裏返しでもあります。
次のような人には向いていません。
見知らぬ人と同じ部屋で寝たくない
屋外のイベントは苦手
高い合宿費用は避けたい
3.3 集中方式
夏休み冬休みの長期休業期間に大学や専門学校の会場を借ります。
そして年間で10日間くらいの通学でスクーリングをこなします。
この集中方式には以下のようなメリットがあります。
費用は交通費のみ
マイペースで計画を立てられる
人間関係の煩わしさが無い
多くの人に向いている方式です。
しかしフルタイムで働いているために
最低限の休みしかとれない人には向いてないと言えるでしょう。
そういう方には合宿方式がおすすめです。
ー コラム ー
通信教育をひとりで続けるのは、本当に大変なことです。
なぜか?
それは時間が空くことと、孤独からです。
私の失敗談をお話します。
私は大学受験の勉強で、通信添削を試してみたことがあります。
まだメールどころかFAXも存在しなかった昔のことです。
参考書を見ながら課題を解いて、それを郵便で送ります。
そして、それに赤ペン解説が入ったものが返ってくるのは、1~2週間後です。
もう、すっかり熱も冷めて問題も忘れたころで…やる気が維持できませんでした。
ーーー
働き始めてから、あまりにも手書きの字が汚いのでペン習字講座に手を出しました。
しかし会社の仕事が終わってから、ひとりでペンを動かすのは寂しくてたまりませんでした。
結局3ヶ月コースのところを2週間でやめてしまいました・・・
ーーー
だから通信制高校の勉強を自分ひとりで進められる人は、本当に素晴らしいと思います。
でも、私を含めた大半の人には難しいことです。
サポート校が生まれてから通信制高校の卒業率が上がったのが、よく理解できます。
4. まとめ
単位を修得するには以下の3つを満たすことが必要です。
テストに合格(単位認定試験)
レポート提出(添削指導)
スクーリング出席(面接指導)
単位が認定されるために、最も重要なのは単位認定試験に合格することです。
テストを受けるためにはレポート提出とスクーリング出席が完了していることが必要です。
レポートを確実に提出するには、サポート校の指導を受けることです。
サポート校に通う9割の生徒が3年で卒業しています。
スクーリングの運営方式には3種類あります。
毎週通う方式
合宿方式
集中方式
毎週通う方式は、不登校経験者には向いていない場合が多いです。
合宿方式は、他人との宿泊を好まない人には向いていないです。
集中方式は、マイペースで計画を立てられるので万人向けと言えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
そして、単位を修得するには以下の3つを満たすことが必要です。
テストに合格(単位認定試験)
レポート提出(添削指導)
スクーリング出席(面接指導)
それらを具体的に分かりやすく解説していきます。
1. テストに合格が最も重要
単位が認定されるために、最も重要なのは単位認定試験に合格することです。
一般的な中学や高校で定期テストに合格しなければ赤点になるのと同じ、と考えましょう。
単位認定試験には、受ける条件や合格基準などがあります。
それをいかにクリアーしていくかを以下で解説します。
1.1 試験を受ける条件
単位認定試験を受けるためには、以下の2つの条件を満たしている必要があります。
その科目についてレポート提出が完了している
その科目についてスクーリング出席が完了している
従ってテストのことを心配するより先に
先ずレポート提出とスクーリング出席に集中
することが大切です。
1.2 試験の合格基準
合格基準は、学校や科目によって異なる場合がありますので断定できません。
一般的には3割、つまり30点を合格点としているところが多いようです。
よくある質問ですが、テストの問題は難しいか否か?
答は:テストの内容はレポートに沿ったものになっているはずです。
それを難しいと感じるかどうかは、主観的なもので、個人差があります。
1.3 もし赤点をとったら?
では、もし赤点をとったら、どうなるのでしょうか?
これは全日制高校と同じで、各学校の裁量によります。
一般的には追試験、いわゆる追試に合格することが必要とされます。
ただしコロナ禍の登校制限など特別の事情で提出課題が課される場合も有りえます。
2. レポート提出
レポートという課題を提出し、添削指導を受けます。
このレポートは中学校の宿題で出された教科書ワークのようなものと考えてください。
特別な予習などしなくても、国語の読解力があれば1枚につき15分~20分もあれば解けるでしょう。
つまり、レポートはそれほど難しくないものと考えて結構です。
ただし、数学や物理などは計算問題があり、ひとりで進めるのは難しい場合が多いです。
枚数は、年間30単位を履修したとしてもレポートは多くて年間100枚程度です。
ということは、平均して3日に1枚くらいのペースで提出すれば大丈夫です。
分かりやすくいえば、夏休みの宿題程度の負担と考えればいいでしょう。
レポートをきちんと提出するコツは?
レポートを確実に提出するには、サポート校の指導を受けることです。
ひとりで学習を続けるのは大変に難しいことです。
だから、かつては通信制高校を3年で卒業するのは、ほんの一握りと言われていました。
しかし、サポート校に通う9割の生徒が3年で卒業しています。
学習だけでなく精神面もサポートしてもらえる効果が大きいといえます。
たとえ追加費用がかかっても確実に卒業できるメリットは限りなく大きいと言えるでしょう。
3. スクーリング出席
スクーリングの運営方式には3種類あります。
毎週通う方式
合宿方式
集中方式
自分に合ったスクーリング方式の学校を選ぶことが肝心です。
それぞれについて解説します。
3.1 毎週通う方式
公立の通信制高校に多い運営方式です。
毎週土曜日とか日曜日とかに必ず登校する必要があります。
毎週の登校が苦にならない人には向いています。
しかし不登校経験者には向いていない場合が多いです。
3.2 合宿方式
年に一回、4泊5日程度、山間部や沖縄などの会場で合宿する方式です。
良い点は以下のようなことです。
短期間で終了できる
バーベキューなどの活動が楽しめる
違うキャンパスの生徒と交流できる
しかし、メリットはデメリットの裏返しでもあります。
次のような人には向いていません。
見知らぬ人と同じ部屋で寝たくない
屋外のイベントは苦手
高い合宿費用は避けたい
3.3 集中方式
夏休み冬休みの長期休業期間に大学や専門学校の会場を借ります。
そして年間で10日間くらいの通学でスクーリングをこなします。
この集中方式には以下のようなメリットがあります。
費用は交通費のみ
マイペースで計画を立てられる
人間関係の煩わしさが無い
多くの人に向いている方式です。
しかしフルタイムで働いているために
最低限の休みしかとれない人には向いてないと言えるでしょう。
そういう方には合宿方式がおすすめです。
ー コラム ー
通信教育をひとりで続けるのは、本当に大変なことです。
なぜか?
それは時間が空くことと、孤独からです。
私の失敗談をお話します。
私は大学受験の勉強で、通信添削を試してみたことがあります。
まだメールどころかFAXも存在しなかった昔のことです。
参考書を見ながら課題を解いて、それを郵便で送ります。
そして、それに赤ペン解説が入ったものが返ってくるのは、1~2週間後です。
もう、すっかり熱も冷めて問題も忘れたころで…やる気が維持できませんでした。
ーーー
働き始めてから、あまりにも手書きの字が汚いのでペン習字講座に手を出しました。
しかし会社の仕事が終わってから、ひとりでペンを動かすのは寂しくてたまりませんでした。
結局3ヶ月コースのところを2週間でやめてしまいました・・・
ーーー
だから通信制高校の勉強を自分ひとりで進められる人は、本当に素晴らしいと思います。
でも、私を含めた大半の人には難しいことです。
サポート校が生まれてから通信制高校の卒業率が上がったのが、よく理解できます。
4. まとめ
単位を修得するには以下の3つを満たすことが必要です。
テストに合格(単位認定試験)
レポート提出(添削指導)
スクーリング出席(面接指導)
単位が認定されるために、最も重要なのは単位認定試験に合格することです。
テストを受けるためにはレポート提出とスクーリング出席が完了していることが必要です。
レポートを確実に提出するには、サポート校の指導を受けることです。
サポート校に通う9割の生徒が3年で卒業しています。
スクーリングの運営方式には3種類あります。
毎週通う方式
合宿方式
集中方式
毎週通う方式は、不登校経験者には向いていない場合が多いです。
合宿方式は、他人との宿泊を好まない人には向いていないです。
集中方式は、マイペースで計画を立てられるので万人向けと言えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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