高校生がふるさと納税返礼品のお菓子手作り

2021/07/08




みなさんは『ふるさと納税』って聞いたことがありますか。

ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
手続きをすると、寄付した人自身で寄付金の使い道を指定でき、
さらに地域の名産品などの返礼品がもらえる仕組みです。

その返礼品は地域ごとに様々なのですが、返礼品を佐賀県の高校生が手作りすることになったというニュースがありましたのでご紹介します。


(以下は朝日新聞デジタル2021年7月6日の記事より一部抜粋)

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1年生4人、3年生4人の部員たちは週3回活動し、地元の食材を使ったお菓子を作って市内外で販売していた。だが、新型コロナウイルスの影響で県外に出かけたり、県外の人に来てもらったりすることが難しくなり、ふるさと納税の返礼品にすることを6月、市に提案。採用されたという。

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記事によると、返礼品は4種類のお菓子の詰め合わせで、
伊万里特産のアブラナ科の野菜を使った「プチベールクッキー」や
森永製菓の創業者の出身地ということにちなんだ「キャラメルジャム」などだそうです。

食で地元を元気にしたいという気持ち、人の役に立ちたいという気持ちから自分たちにできることを考え、
それを提案して実現させるというのは素晴らしい行動力だと思いました。

そんなあたたかい気持ちで作られたお菓子、食べてみたいですね。

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